2021-03-30 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
第三に、核軍縮の軍縮・不拡散イニシアチブ、NPDIと呼んでおりますけれども、これを通じまして外相共同声明の発出や、一層の核軍縮に向けた具体的な提案を盛り込みました作業文書の提出など、NPT運用検討プロセスに積極的に貢献してきております。 本年開催される見込みのNPT第十回の運用検討会議に意義ある成果を収めるものとなるよう、引き続き国際的な議論をリードすべく積極的に貢献していく考えでございます。
第三に、核軍縮の軍縮・不拡散イニシアチブ、NPDIと呼んでおりますけれども、これを通じまして外相共同声明の発出や、一層の核軍縮に向けた具体的な提案を盛り込みました作業文書の提出など、NPT運用検討プロセスに積極的に貢献してきております。 本年開催される見込みのNPT第十回の運用検討会議に意義ある成果を収めるものとなるよう、引き続き国際的な議論をリードすべく積極的に貢献していく考えでございます。
○国務大臣(麻生太郎君) 撤回するつもりはありませんし、今申し上げたように、受け取らないということになりました以上は、これは政府として、親の審議会、金融審議会のいわゆる総会において決定されることもないということだというふうに理解しておりますので、作業文書としてこれは残っているというのは事実でありますけれども、それを政府としての立場としてお答えすることはないと申し上げております。
今回はサイード議長が全会一致の勧告を目指しましたけれどもまとまらずに、作業文書としての議長勧告の発出となりました。 議論の中で、当初の勧告案に対する各国の意見を反映をさせた改定案が出されました。
○国務大臣(河野太郎君) 今回の会合では、我が国はNPTの維持強化を重視する立場から、辻外務大臣政務官が日本が行いました賢人会議の議論を紹介する一般討論演説を行ったほか、NPDIメンバー国と連携した透明性や軍縮・不拡散教育に関する作業文書を提出し、また、軍縮・不拡散教育の共同ステートメント、サイドイベントの実施などを通じて、議論に積極的に参加してまいりました。
核軍縮の実質的な進展のための賢人会議の京都アピールをインプットするとともに、NPDIメンバー国とも連携した作業文書の提出といった取組等を通じて、国際社会が一致して取り組むことのできる共通の基盤の形成に貢献していく考えでございます。
人道的な問題と安全保障の観点、双方をバランスよくまとめることが大事だろうというふうに思っておりますので、バランスのとれた議論を行って、将来目指すべき取組の方向性をきちんと示す、そういう我が国の考え方を取りまとめた作業文書を提出をいたしました。
三月二十五日から二十九日に特定通常兵器使用禁止制限条約の枠組みの下で開催されました自律型致死兵器システムに関する政府専門家会合、ここで日本の考え方をまとめた作業文書を提出されましたが、この会合の結果につきまして政府はどのように受け止めていられるでしょうか。
このような観点から、政府としては、特定通常兵器使用禁止制限条約、CCWの枠組みの下で三月下旬にジュネーブにおいて開催された政府専門家会合に先立って、我が国の考え方等をまとめた作業文書を提出し、国際社会が人道と安全保障の双方の視点を勘案したバランスの取れた議論を行い、将来目指すべき取組の方向性を示すことに貢献すべく、会合での議論に活発に参加をいたしました。
○国務大臣(河野太郎君) 今回の政府専門家会合に先立ちまして、我が国の考え方を取りまとめた作業文書を提出をいたしました。将来的な方向性に少し貢献をしたいと思ったわけでございますが、やはり今回も各国の立場、認識に大きな隔たりがございまして、残念ながら何か成果文書を取りまとめるということには至りませんでした。
こうした取り組みを進める上において、核兵器国そして非核兵器国を問わず、信頼関係を醸成するということが重要でありますが、信頼の醸成という意味において透明性の向上は基礎であると考え、御指摘のように、NPDIにおいても、二〇一五年のNPT運用検討会議にさまざまな基本文書を提出しておりますし、二〇二〇年のNPT運用検討会議準備委員会にも既に六本基本文書を提出していますが、その中の一つに、透明性の向上を求める作業文書
今、委員からお話のございましたNPDI、軍縮・不拡散イニシアティブとしても、昨年の広島宣言、あるいは本年、NPT運用検討プロセスに提出した共同作業文書等において、軍縮・不拡散教育の推進というのを呼びかけているわけでございます。
そして、そのNPT運用検討会議に向けて、我が国としましては、NPDIの枠組みを通じまして、今日まで十八本の作業文書を国連に提出し、そしてそれらを取りまとめた合意文書案を国連に提出をしております。
そして、今御指摘のように、十八本の作業文書をこの五年間取りまとめ、国連に提出をしてきたわけですが、その枠組みの成果としまして、例えば我が国が主導して作成しNPDIとして提出した標準報告フォーム案、これは核兵器国に自らの核兵器の状況について透明性を持って報告してもらうためのフォーム、ひな形でありますが、このフォームに基づいて、核兵器国間における議論を喚起し、昨年の第三回準備委員会におきまして核兵器国による
御指摘のブロック積み上げ方式につきましては、昨年四月、NPT運用検討会議第三回の準備委員会に対しまして、我が国が主導いたしまして二十か国が共同で提出をした作業文書で示された核軍縮のアプローチでございます。 ブロック積み上げ方式につきましては、様々な核軍縮措置がある中で、委員御指摘のとおり、実施可能なものから取り組んで、複数の措置を同時並行的に実施していくということを想定をしております。
こうした会議開催に向けた調整を日本政府としても歓迎いたしておりますし、日本を含むNPDIとしても、今回の第三回準備委員会においてこの問題に関する作業文書を提出するなど、議論に貢献してきたわけでございます。我が国としては、この会議が早く開催されることを期待しておりまして、必要な支援をファシリテーター始め関係者や関係国に支援をしていきたいと思います。
前回の二〇一〇年のNPTの運用検討会議におきましては、オーストラリアのエバンズ元外務大臣、そして我が国の川口順子元外務大臣が主導していただいた核不拡散・核軍縮に関する国際委員会、ICNNDの報告書を踏まえて、我が国が作業文書を国連に出したということはございますが、このNPDIがどのように来年のNPT運用検討会議にプロポーザルを出していくか、関与していくかということについてお答えいただけますでしょうか
○大臣政務官(牧野たかお君) ただいま藤末委員が御指摘をしたとおり、我が国は、二〇一〇年に行われましたNPT運用検討会議において核不拡散・核軍縮に関する国際委員会、ICNNDの報告書を踏まえて、実践的核軍縮・不拡散措置を含む合わせて四本の作業文書を提出をいたしました。
結果として、広島宣言、そして六つの作業文書をまとめることができました。NPDIとしましても、今日まで十の作業文書を来年のNPT運用検討会議にまとめてきましたが、合わせて十六の作業文書を来年のNPT運用検討会議に発出することとなりました。 そして、これも御指摘がありましたように、今回、米国のゴッテメラー国務次官、核保有国から初めてNPDI外相会合にゲストスピーカーとして出席をしていただきました。
御指摘いただきましたNPDI、軍縮・不拡散イニシアチブ、これは四月に外相会合がハーグで予定されていますが、この会合直後に予定されておりますNPT運用検討会議第二回準備委員会に提出予定の作業文書を始め、グループの具体的な貢献について議論する重要な会合だと認識をしております。 是非、このNPDI、このグループの主導国としてしっかりと議論に貢献していきたい、このように思っています。
条約の構成要素を日本政府から付託しているわけですから、また二〇〇六年には更に付託をされたというふうにも聞いているので、こういう作業文書が現在どういうふうに扱われているか、そのスタンディングがどうか、それについて、一言で結構なのでお伝えいただければと思います。そして、それを重視していただきたい。
それから、先ほど申し上げたカットオフ条約、FMCTについてでございますが、これは私が軍縮大使を務めていたときに、次なる国際の核軍縮の条約について、なかなかその条約の案文を作るということはやりにくいわけですけれども、その要素について提示していくということで、実質的な議論の促進に資するための作業文書を軍縮会議に付託したという経緯がございまして、大臣はジュネーブの軍縮会議は御存じだと思いますけれども、核軍縮及
○政府参考人(宮川眞喜雄君) 先生、今御指摘の作業文書でありますが、二〇〇三年に提出していただいて、そしてまた、それをリバイズする形で二〇〇六年に提出いたしました。 〔理事広田一君退席、委員長着席〕 この中には、今、交渉手前になっておりますこのFMCTの様々なエレメントが入っております。
そして、日本としては、日豪共同提案による核軍縮・不拡散に関する実践的措置のための新しいパッケージ、そして、軍縮・不拡散教育に関する我が国作業文書、そういったものを提出しておりますが、そういったところの重要なポイントについては、委員御指摘の議長案に盛り込まれている、そういうふうに判断をしているところでございます。
我が国は、先般、豪州との共同により、国連事務局に対して、「実践的核軍縮及び不拡散措置の新しいパッケージ」をNPT運用検討会議の作業文書として提出しておりまして、我が国としては、NPT運用検討会議において、こうした有意義な合意を得るために、この提案に対する幅広い支持を得ることなどを通じまして、核兵器のない世界に向けて、引き続きリーダーシップを発揮していく考えでございます。
また、日本を初め核軍縮外交に専門的見地から貢献する決意をしている国が、早い時期から条約要素や構造を示唆する作業文書と呼ばれるたたき台を提出し、専門的観点からの議論を深めていくという機運を高めたと考えております。
また、別紙の作業文書では我が国の立場について明記をされており、これが今後の交渉の足掛かりになるというふうに考えております。 先般、ラミー氏が参りました。そこで、私二時間半ぐらいいろんなお話をいたしました。
この会議では、議題案をまとめるのに相当やりとりがあったということでありますけれども、最終的には、天野議長の作業文書を含む報告書が全会一致で採択をされたということであります。